誕生の軌跡
前身は西春町文化勤労会館のこけら落としに参集した市民（町民）合唱団から、合唱を続けたいメンバーからの呼びかけで産声を上げたのがこの合唱団の始まりです。当時は西春混声合唱団（仮称）であったのが驚きですね。コール・キルシェの名称は、西春町内で校長を務められ、その後文化勤労会館に携わった伴野愛平先生が名付けられたものです。キルシェ（Kirsche）はドイツ語でさくら、当時の西春町の町の花から採用された名前です。それから地元西春町（後に師勝町と合併して北名古屋市）にしっかりと根を生やし、地元に愛される合唱団のへと成長をしていきました。誕生したばかりの合唱団はよちよちとどんなあゆみをしていたのでしょう。